中３女子がサッカ-部活動で男子と同じメニュ－をこなす意地とメンバ－の優しさ

こんばんわ。mimoです。

中学校部活は3年生の春に地区予選があり、地区大会でベスト４まで勝ち残らないと県大会に行けません。

中学校の部活は1年～3年総勢40人。

中学部活を指導してくれる顧問と外部コ－チがどう選抜するのか興味はありました。

地区予選２週間前、早朝練習で見せた長女の意地

女子クラブチ－ムと掛け持ちしている長女は女子の公式試合1試合目と地区予選のメンバ－をきめる為の全体練習が重なってしまいました。

女子の試合は午後からだったので、「ダメ元で練習参加する」と言ってきました。

「公式試合前で、過度な運動量だからやめて」と話しましたが、「私も中学部活に所属しているから」と。

サッカ－に対するというか、顧問や外部コ－チに対しての長女の意地を見せる覚悟でしかないと思いました。

中学部活の早朝練習は人工芝のいい場所を確保しており、自宅からも近くありがたい。

練習が終わったらそのまま、女子の大会ヘ移動するスケジュ－ルです。

早朝集合後は即ランニングに入りました。

走るのが苦手な長女にはキツイと思いますが、後ろではあっても脱落せず着いていってます。

女子サッカ－クラブでは見ない光景でしたね。

中学の部活では、長女のポジションはＤＦ、ＦＷもやりましたが、やはり中学男子との競争は少し無理があった様で、ドリブルして前にでても追い付かれてしまうし、ＤＦでも力で跳ね飛ばされてしまう。

体幹もやってはいたものの、全然発揮できなかった感じです。

それでも、長女は足技でボールをカットすることができる技術はだせたので、そこをアピ－ル・・できたかどうか。

紅白戦で2試合に参加している途中に移動時間になってしまったので、最後の挨拶まではいられなかったけれど、長女には練習参加することに意味があった様なので後悔しなくて良かったかな。

紅白戦・練習途中でその場を去ることになり、顧問・外部コ－チに挨拶をして荷物を持っている時、試合に出ていない同学年のメンバ－から応援の声

「絶対勝って来いよ」

「負けんじゃねえぞ」

「俺たちもがんばるから」

「自信もっていってこい」

「がんばるわ」と長女が返していました。

ママも顧問・監督に挨拶をするのにその場所にいたので聞こえてきた長女に対してのメンバ－優しい掛け声。

長女は軽く返していたけれど、ママは泣いてしまいそうでした。

長女の中で「メンバ－に選ばれたい」という気持ちは少なかれあったので、練習参加までしたと思うが、顧問や外部コ－チにはどう映ったのか知りたかった。

その場所にいた保護者からは「技術は全然上だよ」と言ってもらったが、選抜するのは顧問と外部コーチだし。男子の中で頑張っているのだから練習会場を後にするとき、せめて何か・・顧問・外部コーチから声掛けが欲しかったな。と思う。

頑張ったけど、ベンチ入りにはならかった。

後から思えば、顧問も外部コ－チも長女に対して何も声を掛けなかったし話しもなかった。

これが結果だったのかもしれないと思う。

まあ、体格も体幹も違うししょうがないかもしれないが、やはり悔しい。

解っていても、選ばれなかったことは親子共々悔しい。

でも、メンバ－・監督・外部コ－チ、保護者など、みんなに頑張りが伝わってくれていたら、それでもいいかなって思う。

この努力はいつか長女の力になってくれると思う。

お疲れ様。